新型コロナウイルスの感染拡大を受け、感染者のみが入院できる専用病院を都内に2カ所(約100床ずつ計200床程度確保)開設が決定しました。専用病院の開設は都内初。2020秋にオープンの予定で、酸素投与が必要な中等症や、軽症の患者を受け入れる予定になっています。

都議会公明党は、感染者が急増し都内の病院でクラスター(感染者集団)が発生した際、医療関係者から「感染者専門の病院が必要」と声を聞き調査を開始しました。新型コロナ感染症対策では、特に重症者の命を守るために、何としても医療崩壊を防がなくてはなりません。「専用病院を開設し、重症者の病床を圧迫しない体制づくり」が重要課題と捉え、小池知事に専門病院の開設を要望してきました。

ウイルスの感染症は、東京のような大都市ほど感染対策が重要です。まずは、新型コロナの一日も早い収束をめざし、これからも命を守る東京の医療体制構築を全力で進めていきます。