「30年越しの訴えが実りました」――。東京都墨田区堤通2丁目にある白髭東アパートのの9号棟裏に、住民待望のスロープが設置されました。裏には、ごみ捨て場や災害時の避難先に指定されている空き地があるが、階段しかなく、車いす使用者や足腰の悪い高齢者らは、正面口から遠回りしなくてはなりませんでした。改善を要望する声が約30年前から上がっていたが、対策は思うように進んでいませんでした。

加藤まさゆきは、2011年9月から、都の担当課にスロープの設置を要請するなど交渉してきました。